所有している土地や建物を売るべきか悩む方は多いです。
誰かが住んだり第三者に貸し出したりしていなくても、土地や建物には固定資産税が発生するため、使用する予定がなければ手放す選択を検討しても良いでしょう。
こちらの記事では、不動産売却のメリットとデメリットをお伝えしたうえで、リスクとそれに対する対策方法を解説します。
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不動産を売却するメリット
不動産を売却するメリットは、現金化・住宅ローンの一括返済・税金負担の軽減の3点です。
まず、仲介業者と媒介契約を締結して第三者と売買取引をおこなえば、数百万円から数千万円規模の利益が出て現金で受け取れます。
続いて、住宅ローンを組んでいる場合は毎月一定の返済義務が生じますが、残債を上回る金額で売買取引できれば一括返済が可能です。
最後に、土地や建物のような財産は資産価値に応じて毎月固定資産税が発生するため、新しい買主に所有権を引き継いだら納税義務がなくなります。
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不動産を売却するデメリット
不動産を売却するデメリットは、所有権の損失・諸費用の負担・時間の拘束の3点です。
まず、第三者との売買契約が成立したら所有権移転登記をおこない所有権がなくなるため、それ以降は住んだり活用したりできなくなります。
続いて、売買取引の種類によって異なりますが、仲介手数料・譲渡所得税・引っ越し費用などの諸費用がかかるため金銭的な負担が懸念されます。
最後に、仲介業者と媒介契約を締結して販売活動をおこなう場合は、すぐに購入希望者が現れるとは限らず問い合わせや交渉など時間を拘束される可能性が高いです。
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不動産を売却するリスクと対策
不動産を売却する際には、契約不適合責任のリスクが伴います。
中古住宅の場合は築年数とともに老朽化が進むため、売主は買主に対して物件の状態を正確に伝える義務があります。
専門知識を持たない買主を保護するために発足されたのが契約不適合責任です。
売買契約書に記載されていない不具合や欠陥が発覚した場合は、売主に賠償責任などが問われ、修繕費の支払いや契約解除などのペナルティが課せられます。
引き渡し後に損失が発生しないためにも、インスペクションの活用や契約不適合責任の対象にならない宅地建物取引業者と売買取引するなど対策しましょう。
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まとめ
土地や建物などの不動産は所有しているだけで固定資産税が発生するため、利用する予定がなければ売却を検討しても良いでしょう。
ただし、販売活動を始めてすぐに購入希望者が見つかるとは限らないため、費用や時間がかかる可能性があります。
また、中古物件は契約不適合責任を問われる可能性があるため、トラブルを避けるためにもインスペクションなどの制度を活用しましょう。
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