不動産を所有していると、毎年決まった時期に「納税通知書」が届き、固定資産税を支払うよう求められます。
固定資産税の税額は定期的に見直されており、状況に応じて値上げされることもあるため注意が必要です。
今回は固定資産税の評価替えとは何かについて、税額の計算に用いる固定資産税評価額の調べ方などから解説します。
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固定資産税の評価替えとは何か
固定資産税の評価替えとは、固定資産税を定期的に見直す制度のことであり、3年に1度のペースで実施されます。
固定資産税の評価替えは令和6年にも実施されたため、前年の納税通知書と比較して、増減があるか確認すると良いでしょう。
なお、評価替えによって変動する評価額は、固定資産税を計算する際に用いる固定資産税評価額です。
評価替えは適正な時価を固定資産税に反映するためにおこなわれており、地価下落が見られる地域では、固定資産税が安くなる場合もあります。
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固定資産税のもととなる固定資産税評価額の調べ方
固定資産税評価額は、納税通知書に記載されるため、直近で受け取った納税通知書を確認する方法がもっとも手軽な調べ方です。
納税通知書を手元に残していない場合は、市区町村役場の担当窓口で固定資産評価証明書を発行してもらい、固定資産税評価額を確認しましょう。
役場の税務課窓口では、固定資産課税台帳も閲覧できるため、これも書類の発行が不要な場合の調べ方としておすすめできます。
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固定資産税評価額を使って税額を計算するその他の税金
固定資産税評価額は、固定資産税以外の税金を計算する際にも使われており、たとえば都市計画税の計算も固定資産税評価額をもとにおこないます。
都市計画税は、所有する不動産が市街化区域内にある場合にのみ課税される税金で、計算方法は固定資産税評価額×0.3%です。
不動産を購入したときに支払う登録免許税も固定資産税評価額をもとに計算し、計算方法は不動産価額×1,000分の20となります。
同じく不動産を取得した際に課税される不動産取得税に関しても、固定資産税評価額×3%で税額を計算します。
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まとめ
固定資産税の評価替えとは、土地の適正な時価に沿った税額へと是正するためにおこなわれる、固定資産税を見直す制度です。
税額の計算に用いる固定資産税評価額は、納税通知書や固定資産評価証明書などを確認すると分かります。
また、固定資産税評価額を調べると、都市計画税や登録免許税、不動産取得税の税額を計算することも可能です。
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