マイホームの住宅ローンを組むためには、ローン審査に通らなければなりませんが、どのような基準やポイントがあるかご存じですか?
ローン審査に通るためのポイントを理解しておき、スムーズにマイホームを購入しましょう!
今回はマイホームの購入をご検討中の方に向けて、ローン審査の流れや審査を通すためのポイントについてご紹介いたします。
マイホームのローン審査の流れと基準となるポイントは?
ローン審査には、事前審査を通過してから本審査を受ける流れがあります。
事前審査では年齢・年収・勤続年数などから、購入候補の物件に対して融資が適当であるかを判断するため、運転免許証などの本人確認書類・年収確認書類・チラシなど物件情報がわかる書類の提出が必要です。
3から4日ほどで結果が出るので、事前審査に通ったら本審査へ進みます。
本審査では事前審査よりも細かく判断基準があり、健康状態・担保評価・連帯保証などをチェックされるので、以下の書類の提出が必要です。
・収入を証明できる書類(源泉徴収票など)
・本人確認ができる書類(住民票・運転免許証などいずれかひとつ)
・実印
・印鑑証明証
・課税証明書
・健康状態がわかる書類(健康診断や人間ドックの検査結果)
・健康保険証
・不動産関連の書類
不動産関連の書類は、取引している不動産会社に頼めば用意してもらえます。
そのほかの書類は自分で用意できるので、マイホームの購入をご検討中ならいつでも審査を受けられるよう、あらかじめ用意しておきましょう。
1週間ほどで結果が出るので、審査に通れば住宅ローンを契約する流れとなります。
マイホームのローン審査を通すためのポイントは?
ではマイホームのローン審査を通すためには、どのようなポイントがあるのでしょうか?
<返済額や返済期間を精査する>
審査では年齢・年収・勤続年数から、返済額や返済期間に問題がないかを判断します。
定年までに完済できるか、月々の返済額は月収の30から35パーセントに納まっているかを計算し、無理な返済計画を立てていないか確認しましょう。
また、返済額を減らすために、頭金を多く用意する方法もあります。
しかし貯金を大幅に切り崩すとその後の生活に支障をきたしてしまうので、できる範囲でローン審査に通りやすい方法を考えてみましょう。
<ペアローンを検討する>
理想の物件があり、一人の年収ではローン審査に通らない可能性がある場合は、夫婦で借入をするペアローンを組む方法もあります。
共働きのご家庭の方は、こちらも検討してみましょう。
まとめ
今回はマイホームの購入をご検討中の方に向けて、ローン審査の流れや審査を通すためのポイントについてご紹介いたしました。
無理のない返済計画を立てて、あなたのライフスタイルに合うマイホームを手に入れましょう!