中古マンションの購入を検討する際、最初にチラシやインターネットの広告で情報を入手する方が多いのではないでしょうか。
広告には、中古マンションの概要や建物を表す項目が書かれているため、記載内容を把握したうえで購入を検討する必要があります。
今回は、中古マンションの広告の見方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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中古マンションの広告で概要を表す項目の見方
中古マンションの広告には、建物の価格が必ず記載されていますが、消費税が含まれているか、もしくは消費税の課税がない価格かは一見しただけではわかりません。
誰が売主となるかによって、消費税の扱いが変わってくるため、不動産業者に確認することをおすすめします。
交通については、最寄り駅からの距離および徒歩でかかる分数が書かれており、不動産広告におけるルールでは1分あたり80mで歩くと計算します。
2022年9月から、駅からの距離や分数を測るのに、ホームではなく物件にもっとも近い駅の出入り口が基準と定められました。
また、広告に記載される建物面積は、壁の中心から測る壁芯面積が原則ですが、登記簿上の面積は壁の内側から測った内法面積で表示されるため、広告と登記簿では面積の数値が異なります。
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中古マンションの広告で建物の造りを表す項目の見方
中古マンションの購入を検討するには、どのような建物かについても知っておかなくてはいけません。
マンションの構造には、RC(鉄筋コンクリート)造・SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造・S(鉄骨)造などがあり、これらは建物の材質によって異なります。
戸数は、1棟のマンションにどれだけ部屋があるかをさしており、戸数が多いほうがマンションの管理費を抑えられると言われています。
また、間取りの広告表記方法にはルールがあり、LDK・DK・Kそれぞれで一定の居室の広さを確保しなくてはいけません。
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中古マンションの広告におけるその他の項目の見方
中古マンションの広告には、土地権利についても記載されており、中古マンションの所有権を購入する場合は、建物と土地両方の所有権を有します。
土地の借地権を購入する場合は、土地の所有者に対して賃料の支払いが必要です。
2022年から、不動産広告に「管理形態」と「管理員の勤務形態」を記載する旨が義務化されました。
管理人の勤務形態には、常駐・日勤・巡回・自主管理(管理人が不在である)などがあり、常駐で管理人がいる形態を選ぶのが安心です。
不動産広告の下部にある備考欄には、契約に関する物件独自の条件などが記されているケースが多いため、備考欄は必ず確認しておく必要があります。
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まとめ
中古マンションの広告では、概要や建物を表す項目に着目する必要があり、概要に関しては建物の価格・交通の便・建物面積を確認しましょう。
マンションの構造や戸数・間取りなども確認し、中古マンションの建物の造りについても知っておくことが大切です。
チェックしたいその他の項目として、土地の権利や管理形態・管理人の勤務形態、広告の下部にある備考欄の記載内容などがあります。
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