建売住宅を購入する際は、一般的な不動産情報に加え、さらに細かくチェックすると良い項目があります。
とくに購入の候補が絞られてきた段階では、より慎重な調査をおこなうのがおすすめです。
そこで今回は、建売住宅を購入する際のチェックポイントについて、住環境や性能、契約条件の分野から解説します。
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建売住宅の購入時は住環境のチェックが重要
建売住宅を購入する際は実際に住むことを想定した住環境のチェックが欠かせませんが、住環境を調べるうえで目安になるのが用途地域の種類です。
用途地域とは、都市計画法により地域ごとの土地利用法を定めたもので、区分により建設できる建物の高さや施設の種類が異なります。
たとえば、第一種低層住居専用地域の場合、階層が低い建物が多く日当たりが遮られないメリットがある一方、商業施設が少なく利便性でのデメリットがあります。
また、接道状況も確認しておきたいポイントです。
接道について法律上では、建物のある敷地は「幅員4m以上の道路に2m以上接すること」が定められています。
立地により接道義務が果たせない場合は、道路の中心線から2m後退して建てる「セットバック」の緩和措置もあります。
接道状況が悪いと災害時に救急車や消防車が入ることが困難になるため、安全のためにチェックしておくのがおすすめです。
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建売住宅の性能に関するチェックポイント
建売住宅の性能をチェックする際は、品確法により定められた性能表示制度を参考にできます。
住宅性能表示制度のなかでも断熱等級と耐震等級は、必須分野とされています。
断熱等級は1~7、耐震等級は1~3の段階で評価されており、等級の数が多いほど各分野の対策に対する工夫や配慮がされていることを示すものです。
契約前には住宅性能評価書を確認し、なるべく性能の高い住宅を選択することをおすすめします。
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建売住宅の契約条件のチェックポイント
契約時は、売買契約書をしっかり読み、契約条件を確認することも大切です。
とくに注意したいのが、特約条項です。
特約条項にはその契約だけに適用される内容が含まれており、買主にとって不利になる条件がある可能性もあります。
取引がスムーズに進む場合は問題にならなくても、トラブルが生じた際は大きな影響を与える契約内容もあります。
売買契約書には契約解除や違約金などの重要な要素が多く含まれているため、見落とさずに隅々まで確認してから押印しましょう。
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まとめ
建売住宅を購入する際は、住環境のチェックとして用途地域や接道状況などを調べられます。
また、住宅性能評価書から断熱等級と耐震等級についても確認しておくことをおすすめします。
契約書に押印する前には、特約条項も含むすべての項目に目を通し、買主に不利な契約条件がないかチェックすることも大切です。
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