マイホームの購入を検討する際に、初期費用を抑えるために住宅ローンサービスのフラットを検討する方も多いでしょう。
フラット35はよく聞くローン名ですが、実はフラット50も存在します。
この記事では、フラット50とは何かやフラット35との違い、このローンを利用するメリットを解説します。
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住宅ローンのフラット50とは
このローンは、住宅ローンにおける特別な選択肢で、36年以上50年以内の超長期の借り入れ期間を提供します。
長期優良住宅を対象とし、最長50年の超長期返済期間が特徴です。
長期優良住宅とは、省エネ性や耐久性、維持管理のしやすさなど、一定の基準を満たした住宅です。
借り入れ可能額は、100万円以上8,000万円以下で、建設費または購入価格の9割以内が上限となります。
通常の住宅ローンに比べてよりいくつかの基準を満たす必要があるものの、長期の安定した支払い計画を持てるため、将来的なライフプランを立てやすくなります。
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フラット50とフラット35との違い
この2つのローンには、主に3つの大きな違いがあります。
まず申し込み時の年齢と借り入れ期間について、フラット50は完済時年齢が80歳以下であれば良く、最長50年の返済期間が選択可能です。
一方フラット35は完済時年齢が80歳以下で、返済期間は最長35年までです。
対象住宅については、フラット50は長期優良住宅認定を受けた住宅が対象ですが、フラット35は機構技術基準を満たす住宅が対象となります。
融資額に関しては、両者とも建設費または購入額の9割まで借り入れ可能ですが、フラット35よりも若干金利が高めに設定されている傾向があります。
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フラット50を利用するメリットやデメリット
最大のメリットは、返済期間を最長50年まで設定できるため、月々の返済額を大幅に抑制できる点です。
これにより、資金の使い道に余裕が生まれ、他の使い道や貯蓄にも回せるでしょう。
また、フラット35と併用し、購入価格の100%まで借り入れも可能です。
フラット50は物件価格の9割が借り入れ上限になりますが、フラット35は物件価格と同額までの借り入れが可能です。
物件価格が4,000万円だった場合、3,000万円をフラット50で借り入れ、残りの1,000万円をフラット35でローンを組めば全額の借り入れができます。
一方で、デメリットとしては、長期にわたり利息を支払うため、総返済額が増える可能性があります。
また、超長期の支払い期間のため、繰り越し返済をおこなわないと定年後もローンを返済し続けなければならない点です。
老後のゆとりある生活を作りたいと考えている方は、資金に余裕があれば繰り越し返済を視野に入れた計画を立てましょう。
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まとめ
フラット50は、長期優良住宅を対象とした最長50年の超長期固定金利型住宅ローンとして、住宅取得を支援する制度です。
しかし、このローンは月々の返済負担を軽減できる一方で、総支払額の増加や対象住宅の制限など、検討すべき課題もあります。
自身の経済状況と長期的な生活設計に合わせて、最適な住宅ローン選択をおすすめします。
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