住宅ローンの審査は、慎重におこなわれるプロセスであり、その中で古い耐震基準に基づく中古マンションや再建築不可の物件、借地権付きの中古マンションは特に通りにくいケースがあります。
本記事では、それぞれのケースにおいてなぜ審査が難しいのかについて解説します。
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旧耐震基準の中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由
昭和56年5月31日以前の旧耐震基準に基づく中古マンションは、住宅ローンの審査に不利となります。
旧耐震基準のマンションは、新耐震基準のマンションより担保価値が低いと判断されてしまい、ローンが組みづらいのです。
住宅ローンは、これから購入する物件を担保としてお金を借りる契約です。
返済できなかった場合、金融機関が物件を売って、融資したお金を回収しますので、物件の資産価値、担保価値が高いかどうかが審査の重要なポイントとなっています。
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再建築不可の中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由と対処法
再建築不可の物件は、地震や家事などで建物が大きく損壊しても、解体したら同じ場所に建物を立て直すことができません。
再建築が不可能な中古マンションは、将来的な価値の低下が懸念され、これが住宅ローンの審査に影響を与えます。
地震や火事などで建物が大きく損壊しても、解体したら同じ場所に建物を立て直すことができません。
建築基準法で定められている建ぺい率をオーバーしている、同じく接道義務を果たしていないといった理由です。
なぜこのような建物があるのかというと、建築基準法ができたのが1950年ですので、それ以前の建物がまだ残っているからです。
また、建築された当時の建築基準法をクリアしていても、法律が改正されて、結果的に法律に適合しなくなってしまった場合もあります。
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借地権付きの中古マンションが住宅ローンの審査に通りにくい理由と対処法
借地権付きの中古マンションは、土地の所有者が別であるため、担保価値が低く評価されやすいです。
土地の所有権が分離された状態では、金融機関は物件の将来的な価値を慎重に評価するため、審査が厳しくなる傾向があります。
対処法としては、自己資金を増やすことを考えましょう。
頭金を多く用意して借入金額を減らすことで住宅ローンの審査に通りやすくなります。
また、無担保住宅ローンというものもあります。
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まとめ
住宅ローンの審査は様々な要因によって影響を受けます。
古い耐震基準、再建築不可の物件、借地権付きの中古マンションは特にローンの審査に通りにくいです。
購入を検討する際には、これらの要素を考慮し、計画的に進めることが重要です。
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