頭金がない状態で20代のうちにマイホームを購入する場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか?
そもそも住宅ローンを借りられるのか、資金計画はどうしたらよいのかなど、さまざまなことが気になるかもしれませんね。
不安を少しでも解消するために、20代でマイホームを購入するメリットと問題についてみていきましょう!
頭金なしの20代でマイホームを購入するメリット
頭金なしの20代でマイホームを購入するメリットを3つご紹介します。
▼マイホームならではの快適性がある
特に戸建てのケースでは、暮らしが豊かになったと感じるかもしれません。
家族の増加により広さや庭付き、駐車場などを備えたおうちに魅力を感じるのであれば、マイホームはメリットが大きいです。
▼若くして不動産をもてる
20代で不動産を手に入れられるので、大きな資産をもつ時期が早まります。
資産性をしっかり検討して購入すれば、財産として価値が高まるでしょう。
▼ローン返済に余裕がでる
若くして住宅ローンを組むと、返済期間を長く設定できるので、月々の返済に余裕をもてます。
そのぶん金利の負担が増えますが、20代では借入金額が少ない傾向なので、総返済額自体が少なくてすむかもしれません。
繰り上げ返済で早くローンを返せば、返済後の家計に余裕がでてくるので、のちに充実した生活を過ごしやすくなるでしょう。
頭金なしの20代でマイホームを購入する問題
頭金なしの20代でマイホームを購入する問題を3つご紹介します。
▼頭金なし
見出しのままに頭金がないと金利負担が増えるので、状況によっては問題でしょう。
ただし、頭金がなくても住宅ローンを借りられるので、資金計画をきちんと練るのがおすすめです。
▼借入金額が低めになる
若いと収入の低い傾向があるので、借入可能額も低めに設定されるでしょう。
たくさん借りられなくても、工夫次第でマイホームを手に入れられますし、総返済額が少なくなる利点とも考えられます。
▼不確定要素が多い
マイホーム購入後の人生が長いので、転勤や離婚など、不確定要素が若いぶん多くなります。
経年とともに家に対する価値観やライフスタイルが変化するため、長期的なライフプランを想像しておくとよさそうです。
まとめ
マイホームを頭金なしの20代で購入する場合でも、たくさんのメリットがあります。
若いのでそのぶん不確定要素が多くなりますが、資産を早い段階で構築でき、生活水準が豊かになる傾向も強いようです。
資金計画やライフステージをしっかり検討し、マイホームをもつ意味に納得できれば、20代での購入はおすすめかもしれませんよ!