戸建てを建てる際、トイレは2階にも設置しますか？
トイレがそれぞれの階にあれば便利ですが、その分部屋が狭くなったり設備が置けなくなったりするので、必ず要る設備ではない分迷われている方も多いと思います。
そこで今回は戸建てを購入、または建てようと考えている方に向けて、2階にトイレを設置するメリットとデメリットをご紹介いたします！
戸建ての2階にトイレを設置するメリットは？
まずは戸建ての2階にトイレを設置するメリットをご紹介いたします。
＜家族間で順番待ちをしなくて済む＞
子どもが多いと学校へ行く前にお手洗いに行きたい人が多くなり、順番待ちをしなければならないことがあります。
しかし家の中に2カ所お手洗いがあれば順番待ちをする必要がないので、朝の慌ただしい時間でも安心です。
＜夜中に階段から落ちる心配がない＞
トイレが1階にしかないと、夜中に目が覚めた場合1階に下りなければなりません。
暗くて寝ぼけているなか階段を下りるのは危険なうえに、足音も家中に響いてしまいます。
2階にもあれば足音も響かず、階段を上り下りすることもないので安全です。
戸建ての2階にトイレを設置するデメリットは？
続いて戸建ての2階にトイレを設置するデメリットをご紹介いたします。
＜費用がかかり居室のスペースが減る＞
2階にトイレを設置するには、およそ50万円から100万円の費用がかかります。
また部屋のスペースが減るので、戸建ての大きさによっては設置しないほうが十分な居室を確保できて快適なこともあります。
お手洗いにかかる費用やスペースをほかの設備に回せることも考えると、必ず要る設備ではないので迷ってしまうところです。
＜掃除が大変＞
お手洗いが2カ所になると、掃除をするところも2カ所になります。
毎日の家事の負担が増えてしまうので、共働きで忙しいご家庭などはよく相談したほうが良いかもしれないですね。
＜水を流す音が気になる＞
1階にいても2階にいても水を流す音が聞こえてくるので、場合によってはストレスを感じてしまうかもしれません。
しかし2カ所にあると夜中に足音が聞こえないメリットもあるので、どちらのほうが家族にとってストレスにならないかを考えましょう。
まとめ
今回は戸建てを購入、または建てようと考えている方に向けて、2階にトイレを設置するメリットとデメリットをご紹介いたしました。
費用やスペースは必要ですが、あれば便利で快適に暮らせる設備なので、ご家族でよく相談して設置するかを検討しましょう！
