一戸建ての外壁には、どのような選び方のポイントがあるか知っていますか?
家のなかには限られた人しか入りませんが、家の周りは通りがかる人がみんなが目にする箇所なので、品質やデザインにこだわるのがオススメです。
そこで今回は一戸建ての購入をご検討されている方に向けて、家の外壁の種類と選び方をご紹介いたします。
一戸建ての外壁の選び方は?まずはどんな種類があるかを知ろう
一戸建ての外壁には、以下のような種類があります。
・サイディング
・塗り壁
・ALC
・タイル
さまざまな種類があるので迷ってしまう方は、以下の選び方のポイントを参考にしましょう。
<選び方1>:デザイン
内装にこだわりたい方も多いと思いますが、外出先から帰ってきてまず目にするのは外壁です。
あとから後悔しないためにも、好みのデザインや素材を選びましょう。
<選び方2>:価格と耐久性
外壁は住宅と同様に、定期的なメンテナンスが必要です。
価格を考慮して安価な素材を選ぶと、のちのちメンテナンスの負担が大きくなります。
一戸建てを購入したあとも費用が必要なことを理解し、価格と品質との兼ね合いを考えながら選びましょう。
一戸建ての外壁の選び方は?それぞれの特徴をご紹介
先ほどご紹介した、外壁の種類の特徴をそれぞれご紹介いたします!
<サイディング>
サンディングには、セメントとガルバリウムの2種類があります。
セメントは低コストながら、タイル風や石積み風など豊富なデザインに成形できるのが魅力。
一方ガルバリウムはアルミなどの金属を成形するので、スタイリッシュな一戸建てに仕上がるのが特徴です。
メンテナンスはセメントで5年~7年、ガルバリウムで10年~15年と、期間にも幅があります。
<塗り壁>
塗り壁はコテやローラーを使い唯一無二の壁を仕上げていくため、職人さんの腕前が試されるのが特徴。
劣化しにくい素材ですが、ひび割れの心配があり汚れがつきやすいので、塗り直しのコストがかかります。
<ALC>
ALCとは軽量気泡コンクリートのことをいい、断熱性や耐衝撃性に優れている特徴があります。
また10年程度で塗装のメンテナンスをおこなえば、長期的に活躍するのも魅力です。
<タイル>
粘土や石材を焼き固めてつくった素材で、ヨーロッパ風の高級感を演出できるのが特徴。
塗り直しが必要ないのでメンテナンス費用が低いのも魅力ですが、下地や接着剤の劣化によりタイルが剥がれることがあるので注意が必要です。
まとめ
今回は一戸建ての購入をご検討されている方に向けて、家の外壁の選び方についてご紹介いたしました。
外壁は家の顔となる大切スペースなので、今回ご紹介した選び方のポイントを参考にしながら、満足できる素材やデザインを選んでみてくださいね。