近年社会の多様化が進み、街中で外国人を見かけることが当たり前になっているなかで、国際交流について興味を持っているという方も多いのではないでしょうか。
西宮市は姉妹都市・友好都市との活動を通じて長年国際交流の発展に尽力してきています。
ここではそんな西宮市の姉妹都市・友好都市との交流や取り組みについてご紹介していきます。
西宮市と姉妹都市『スポーケン市』の相互の取り組みとは?
西宮市の姉妹都市の1つであるスポーケン市は、人口約21万人、面積約150平方キロメートル、シアトルから東に約500キロメートルの場所に位置する自然が美しい街です。
西宮市とは、1961年に姉妹提携を結びました。
農業・林業・鉱業などにおいて非常に豊かな資源に恵まれ、シアトルに次ぐワシントン州第2の都市と言われています。
スポーケン市の市名は、先住民の言葉で『太陽の子ども』を意味します。
西宮市では英語講演会などの文化活動のほか、毎年スポーケン市との『交換学生プログラム事業』をおこなってきました。
『交換学生プログラム事業』は高校生の相互派遣のことで、異文化への学習意欲に溢れる市内在住の高校1・2年生が6週間ホームステイをしながら、現地の学校へ通うという交換留学プログラムです。
交流を通して相互の友好を育みつつ、グローバルな視点を持って世界で活躍できるような人材を育てるために始められたもので、開始から現在に至るまで継続的に実施されています。
スポーケン市から交換高校生が来日した際には交換高校生歓迎会、西宮市の高校生が帰国した際には、交換高校生帰国報告会がおこなわれます。
西宮市と姉妹都市『紹興市』の相互の取り組みとは?
紹興市と西宮市は、1985年に友好都市提携が締結されました。
紹興市は人口約440万人、面積は約8256平方キロメートル、中華人民共和国浙江省に位置し、3区2市1県を管轄している街です。
日本では、紹興酒の産地としてよく知られています。
温暖湿潤気候という四季の区別が明瞭で、年間平均気温は約17°C。
近代中国の文豪魯迅の生誕地でもあり、『名士の郷』、『酒の郷』などと歴史や文化を讃えられています。
工業やハイテク産業、農業などが盛んで経済が発達しており、中国歴史文化都市・中国優秀観光都市にも選出されている都市です。
西宮市では支援事業として中国語の講座を開いて中国の文化や中国語を教えるほか、定期的に国際交流事務研修生の受け入れや友好訪問団による訪紹をおこなっています。
また、新型コロナウイルス感染症発生後は、西宮市より紹興市へ非接触式体温計10台が寄贈され、紹興市からは医療用マスク・防護服・ゴーグルといった支援物資が寄贈されました。
おすすめ物件情報|西宮市の物件一覧
まとめ
西宮市とスポーケン市・紹興市は、姉妹都市の提携が締結されてから現在までさまざまな活動を活発にしてきました。
姉妹都市について詳しく調べてみると、また違った角度から西宮市の新たな魅力を発見できるかもしれません。
私たちハウストップ西宮鳴尾店では西宮・鳴尾エリアを中心に賃貸物件を扱っております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓