春と夏におこなわれる選抜野球大会でにぎわいを見せる阪神甲子園球場のある鳴尾は、大正時代から野球の地として知られるようになりました。
鳴尾浜野球場は甲子園のルーツであり、現在は阪神タイガース二軍の公式戦や野球練習場として使用されています。
阪神鳴尾浜球場とその近くにある阪神鳴尾浜臨海野球場をご紹介します。
阪神鳴尾浜球場とは
プロ野球・阪神タイガース二軍の本拠地球場および練習場で、「タイガース・デン」と呼ばれています。
阪神甲子園球場とほぼ同じ面積の球場で、スタンドに500人を収容する阪神鳴尾浜球場は、高校野球開催期間中、大会出場校の練習会場として使用されることもあります。
なお、二軍のウエスタンリーグ公式戦は無料で観戦することができますが、今年の試合日程は2月から11月までとなっており、12月の公式戦はありません。
阪神鳴尾浜球場は公式戦のない日にも開放されることがあり、間近でプロ野球選手の練習を見学できます。
●所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜1-3-9
●営業時間:不明
●定休日:不明
●アクセス方法:阪神本線「甲子園駅」より阪神バス7番乗り場から「鳴尾浜行き」乗車、約20分「県立総合体育館前」下車徒歩すぐ
●駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
阪神鳴尾浜臨海野球場とは
阪神鳴尾浜球場に隣接する阪神鳴尾浜臨海野球場は、軟式・硬式野球のできる野球場で、春と夏の高校野球の練習会場や、アマチュア野球の試合会場として使用されています。
野球場のほかにテニスコートもあり、運動公園としても利用できます。
全国高等学校野球選手権大会の前身である全国中等学校優勝野球大会は、大阪で開催されていましたが、大勢の観客を収容することが困難になり鳴尾に移されることになりました。
こうして鳴尾球場が建設されることになりましたが、全国中等学校優勝野球大会の人気はますます高まり、鳴尾球場の近くにはさらに大きな阪神甲子園球場が建設されることになったのです。
鳴尾球場は現在、浜甲子園団地になっており、その近くにある浜甲子園運動公園には鳴尾浜球場跡地として石碑やレリーフが設置されています。
浜甲子園運動公園は野球練習や、地元の方の憩いの場として利用されています。
鳴尾浜臨海野球場
●所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜1-5-2
●営業時間: 9時~21時(平日)、7~21時(土曜、日曜、祝日)
●定休日:不明
●アクセス方法:阪神本線「甲子園駅」より阪神バス「鳴尾浜行き」乗車、約25分「阪神鳴尾浜球場前」下車徒歩すぐ(阪神鳴尾浜臨海野球場)
●駐車場:あり(有料)
鳴尾球場跡
●所在地:兵庫県西宮市枝川町20-15
●営業時間:9時~19時(6~8月下旬)、9時~17時(9~5月)
●定休日:不明
●アクセス方法:阪神本線「甲子園駅」より阪神バス「浜甲子園団地行き」乗車、約7分「浜甲子園運動公園前」下車徒歩すぐ
●駐車場:あり(有料)
まとめ
鳴尾にある野球場をご紹介しました。
プロ野球や高校野球でにぎわいを見せる野球場や公園は、野球ファンでなくても気軽に利用できる場所として地元の方に親しまれています。
甲子園の歴史やスポーツの楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。
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